第6回 新宿街

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文・東川隆太郎  スケッチ・浜地克徳 まだ三度くらいしか新宿に降り立ったことはない。一度目はかつてラブホテルだったビジネスホテルに宿泊した時、二度目はゴールデン街で飲んだ時、三度目は、用もないのに山手線を降りてしまった時 … Continued

第5回 西田のガード下

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文・東川隆太郎  スケッチ・浜地克徳 まず、ガード下という言葉の響きがいい。どこかに連れていかれそうな印象を受ける。確かに、西田のガード下はくぐると異世界にもぐりこんだような感覚がえられる。日没後などは特に異なる世界の枠 … Continued

第4回 名山堀

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文・東川隆太郎  スケッチ・浜地克徳 はじめて訪れたのは小学生の頃。駄菓子の種類の多い店があるとの話から、区画は整然としているのに迷路のような路地へ足を踏み入れた。ここは鹿児島なのかという衝撃に近い感覚を得たが、それは頻 … Continued

第3回 松方橋からの眺め

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文・東川隆太郎  スケッチ・浜地克徳 ジャズの好きな友人が、この橋の近くで自転車を盗まれたことがあった。松方橋からの眺めはそのこととは無関係だけど、夕暮れ時に淡い赤が甲突川から連続する景色のすべてをゆるやかに支配する姿に … Continued

第2回 名山町の帝国倉庫

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文・東川隆太郎  スケッチ・浜地克徳 鑑賞するには倉庫は古ければ古いほど良い。かつて鹿児島では石の倉庫が多く建造されたが、コンクリートが普及してからは、それに従った倉庫が一般化した。コンクリートも歳月を重ねると、まちを眺 … Continued

第1回 新上橋のガード下

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文・東川隆太郎  スケッチ・浜地克徳 鉄橋の下に立ってみる醍醐味のひとつは、疾走する列車のくぐもった独特の金属音を体感できることだろう。新上橋のそれは、車両の長さによって違いはあるが、甲突川に向かって、太い線となって延び … Continued

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