第2回 名山町の帝国倉庫

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文・東川隆太郎  スケッチ・浜地克徳

名山町の帝国倉庫

鑑賞するには倉庫は古ければ古いほど良い。かつて鹿児島では石の倉庫が多く建造されたが、コンクリートが普及してからは、それに従った倉庫が一般化した。コンクリートも歳月を重ねると、まちを眺めてきただけの年輪が壁面に現れる。耐久の観点からするととんでもないが、ひび割れなどが絶妙に美しかったりする。そんな観賞用としても、また「帝国」という名前もいいじゃない。僕のお気に入りがこれ。

名山町の帝国倉庫