こんにちは。
先日発売された『裏読み世界遺産』(ちくまプリマー新書)の著者で、
鹿児島市出身の世界遺産写真家、平山和充さんからリージョンの読者の皆さまに、
『裏読み世界遺産』発刊にあたってのメッセージをいただきました
「世界遺産クラスの遺産は鹿児島にもたくさんあります。
尚古集成館や旧曽木第2発電所、また今回、本の中で紹介している
知覧の武家屋敷など、興味があります。
その場所とその歴史がくっついた理由が必ずあります。
そういった歴史や自然などを調べてみると、
単なる『観光地』が大きな『遺産』に変わっていきます。
何に興味を持つか・・・それによって見るものや感じるものが違ってきます。」
平山さんがおっしゃっているように、何に興味を持つかによって、
物の見え方や感じ方は違ってきます。世界遺産に指定されている、
いないにかかわらず、平山さんが本当に素晴らしいと感じた景観が、
この本には紹介されています。
『裏読み世界遺産』は、鹿児島市内の書店にも並び始めているようです。
興味を持たれた方は、ぜひご覧になってみてください