リージョン23号のFocus on、いかがだったでしょうか?
落語が初めてという方でも楽しませてくれる実力をお持ちの噺家、
桃月庵白酒師匠をご紹介させていただきました。
今回の取材で、私も初めて寄席というものを訪れ、
生の落語を聞くことができました。
白酒師匠以外の方の落語も聞けますし、
パントマイムがあったり、手品があったりと、
内容が変化に富んでいて、とても面白いものでしたよ。
今日は、落語を気軽に堪能できる「寄席」のお話です。
東京には、
「鈴本演芸場」「池袋演芸場」「浅草演芸ホール」「新宿末廣亭」
の4つの定席があります。
「定席」とは、年末の数日を除いて、
ほぼ年中無休で興業を行っている寄席のことです。
定席へ行けば、
落語だけでなく漫才、手品、紙切り、太神楽(曲芸)、三味線、講談など
さまざまな芸を観ることができます。
1つが15分くらいですから、見ていて飽きないんです。
テレビ番組「笑点」をお好きな方なら、きっと楽しめること請け合いですよ。
桃月庵白酒師匠は現在、
浅草演芸ホールの夜の部の主任としてご出演中です。
5月21日縲鰀5月30日まで毎晩出演しておられます。
白酒師匠の師匠、五街道雲助さんも同じ夜の部に出演されているようです。
東京へ行く機会がございましたら、ぜひ足を運んでみてください。(前)
写真はリージョンの取材で訪れた定席、鈴本演芸場の入口です。