皆さん、こんにちは。
6月12日(日)は、リージョン23号でご紹介した
落語家・桃月庵白酒師匠の独演会が鹿児島市で開かれました。
本日はその模様をお届けいたします。
会場は鹿児島県歴史資料センター黎明館の2階講堂。
昨年の第1回独演会には
100人収容の会場に100人以上が詰めかけたそうです。
黎明館の講堂は昨年の倍、約250名を収容するホールですが
ほぼ満員の入りとなりました。
そして、いよいよ開演です。
一席目は「親子酒」。
「親子酒」は、息子と禁酒の約束をした酒好きの父親と、
酒癖の悪い息子のお話です。
父親が次第に酔っぱらっていく様に、お客さんは大笑い。
師匠が舞台から転げ落ちてしまうのでは?
と思わせるほどの熱演でした。
二席目は「化物使い」。
人づかいの荒いご隠居が
引越先の屋敷に出た化け物(一つ目小僧、大入道、のっぺらぼう)に
こまごまとした用を言いつける滑稽噺です。
お化けをまったく怖がらないご隠居、
言いなりになってしまうお化けにおかしさが込み上げます。
最後の三席目は「佐々木政談」。
名奉行と名高い南町奉行の佐々木信濃守と
利発な子ども・四郎吉によるとんちや問答のやりとりが楽しい噺です。
お奉行様の堂々たる様と
四郎吉のこましゃくれた様子を声音で演じ分ける技は素晴らしく、
引き込まれてしまいました。
「佐々木政談」が終わると
会場からは温かな拍手が送られ、終演となりました。
一人で三席務めるのは実は大変なことらしく、
終演後の白酒師匠は少しお疲れのご様子。
それでもスタッフの方々に
にこやかに接しておられたのが印象的でした。
桃月庵白酒独演会は来年も開催予定とのこと。
今年聞き逃した方、来年はぜひ足をお運びください。
リージョンのブログやツイッターでも
情報が入り次第、告知をいたします。(前)
4 Responses
O夫人
一回目桃月庵白酒独演会が120人で2回目がその倍
三回目は300人超えるかな〜会場立ち見で溢る???
一回聴いた人の心をつかむ師匠の落語やっぱり上手いのよね〜
主催者として、人集めにこんな楽させてもらっていいのかしらと思っています。
来年は5月27日(日)予定です。 よろしく
また、みんなで笑いましょう。
O夫人
一回目桃月庵白酒独演会が120人で2回目がその倍
三回目は300人超えるかな縲怏・齬ァち見で溢る???
一回聴いた人の心をつかむ師匠の落語やっぱり上手いのよね縲鰀
主催者として、人集めにこんな楽させてもらっていいのかしらと思っています。
来年は5月27日(日)予定です。 よろしく
また、みんなで笑いましょう。
前村
こんにちは。コメントありがとうございます!
会場前から皆さん並んでくださって感激でしたね。
それもこれも、Oさんの熱意と師匠への愛情が
皆さんを動かしたのだと思いますよ〜。
来年が楽しみです。
前村
こんにちは。コメントありがとうございます!
会場前から皆さん並んでくださって感激でしたね。
それもこれも、Oさんの熱意と師匠への愛情が
皆さんを動かしたのだと思いますよ縲怐B
来年が楽しみです。